2017年7月5日水曜日

ルーフスポイラー Vol.2

 

こちらはルーフスポイラーです。水圧転写でご依頼いただいていますが、一部補正も承っています。補正箇所はハイマウントです。これをフラットにして水圧転写をされたいとのご要望です。作業手順はパテ付けオンリーやFRP成形などいろいろ考えたんですが、オーナー様とお話させていただいて、今取り付けてあるハイマウントを使っていくことになりました。パテオンリーだと重くなって剥がれ落ちてしまいそうですからね。汗

 

まずはパーツ類を取り外します。ハイマウントの機能は使えなくなるので配線は断線しておきます。右の写真はハイマウント部なんですが、ルーフスポイラー本体より少し浮いているのが分かりますかね? 今回取り付け後にパテで成形するんですが、この状態のままパテ付けするとルーフスポイラー本体よりハイマウントの方が高くなってしまいます。なので、ハイマウントのパーツの裏面を削って高さを調整していきます。



左の写真はハイマウントのパーツの高さ調整のために裏面をサンディングしているモノです。研ぎ過ぎては元も子もないので、サンディングしては取り付けて、徐々に高さを調整していきます。右の写真は調整後です。丁度良い高さになりました。笑



この後ルーフスポイラー本体とハイマウントのパーツの隙間を埋めていきますが、全部の穴を埋めてしまうと溜まった空気が熱で膨張してしまうかもしれません。なので、ハイマスウントの配線が通ってた穴を利用して、敢えて塞がないで空気の逃げ道を確保しておくことにしました。このやり方が正解かどうかは正直分かりませんが、いろいろ考えた挙句、今回の作業内容ではこれが最善かなと思っています。汗

 

左の写真はハイマウントの位置調整が終わったところです。接着してから動かしたくないのでマスキングテープで正確な位置にしるしをつけておきます。
それでは接着していきます。使う接着剤はGrasp GR-300です。Graspは2液混合タイプでプライマーを必要としません。材質も選ばない万能ウレタン接着剤となります。自動車関連ではボディやバンパーの亀裂の補修などに使われていますね。一応、プライマー無しでも使えますが、食いつきを良くしたいので、Graspを塗布する面とルーフスポイラー本体側をサンディングして足付けしています。

 

ところで、Graspをルーフスポイラー本体側に付けようか、それともハイマウント側に付けようか迷ったんですよね。両方に付けても接着剤の厚みで高さが変わるのもイヤですし、余計な接着剤を使うのもいかがなものか?と。。そこで、ルーフスポイラー本体側に付けてしまうと押し込んだ時にGraspが下に下がってしまいそうでしたので、ハイマウント側に付けることにしました。こうするとGraspが上に伸びてくれるかな?なんて。。
左の写真は接着後なんですが、Graspが上に伸びてくれました。笑
接着してからから正確な位置が決まったらビス留めしてしっかり固定します。はみ出したGraspを拭き取ったら接着完成です。(右の写真)
ちなみですが、ビス留めした箇所にもGraspを注入しています。笑

それではもう一方のパーツ…と思ったんですが、まさかのGraspが切れてしまいました。オーナー様、大変申し訳ありません。汗
Graspが入荷しましたら作業を再開させていただきますので、もうしばらくお待ちくださいませ。

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