2019年5月31日金曜日

BMW 640i Msports(F13) マルチモニターガーニッシュ Vol.3

 

BMW 640i Msports(F13) マルチモニターガーニッシュが完成しました。
ご依頼内容をまとめましたのでご紹介させていただきます。

🔸ご依頼内容
🔹ピアノブラック
・カラー:リアルブラック(青味のある黒)

🔹下地作業
・プラスチック専用プライマー

🔹メンテナンス
・ガラスコーティング
・ポリマーコーティング

となります。

 

加工前はツヤ消しブラックで塗装されていました。(左の写真)
加工後はテカテカに生まれ変わりましたね。笑

ところで、当店で取り扱っている塗料はクロマックス社のセンタリ(油性塗料)になりますが、ピアノブラック専用ベースカラーとして、スタンドックス社のスタンドブルー(水性塗料)を使用しています。
個人的な見解ですが、センタリの黒に比べてスタンドブルーの黒の方が漆黒味が強いと感じたんですよね。
一瞬で惚れたくらいでした。笑

今回使用した黒はリアルブラック(青味のある黒)になりますが、ブリリアントブラック(赤味のある黒)もご用意しています。
どちらも漆黒味が強く、深いツヤ感を演出してくれるピアノブラックとの相性もバツグンかなと思います。
ちなみにピアノブラックに関してはコチラでもご覧いただけます。

さて、本日お客様にご来店いただいて納めさせていただきました。
仕上がりにご満足いただけたようで何よりでした。
ただ、お支払いの際にお釣りをご用意しておくのを忘れてしまったんですよね。汗
両替へ向かおうと右往左往していたところ、お客様より「お釣りはいりませんよ。それだけの価値がありますから。」と仰っていただきました。
「それだけの価値がありますから。」…のところにグッときました。
なんとも嬉しいお言葉です。泣
それを聞いて、私もありがたく頂戴しました。

東京都にお住まいのT様、この度も当店をご利用いただきまして誠にありがとうございました。
また、ご来店いただきましてありがとうございました。

2019年5月30日木曜日

お客様の声

 
こちらは先日納めさせていただきました、VOLVO V60 センターパネルです。
お客様よりメールをいただきましたので、一部ですがご紹介させていただきます。

🔸お客様の声
「色味の具合もよく、大変満足しております。」
「毎度のことながら、丁寧な仕事ぶりに感謝する次第です。」
「これから暑くなりますが、どうぞご自愛ください」

何とも嬉しいお言葉に感極まりますね。泣
メールの文章は数行になりますが、私にとっては計り知れないほど大切な宝物になりました。
私がここまで続けてこれたのも、こういったお客様の声が原動力になっています。
この度は温かいお言葉をいただきまして、厚く御礼申し上げます。


お客様からはお取り付け後の写真もいただきました。(上の写真)
キマってますね。笑

こちらの作業風景はブログでもご紹介させていただきました。

🔸株式会社ひきだ ブログ
・タイトル:VOLVO V60 センターパネル Vol.1〜Vol.3
・掲載期間:2019年5月16日〜2019年5月23日

みなさんも是非ご覧くださいませ。

東京都にお住まいのT様、この度も当店をご利用いただきまして誠にありがとうございました。

2019年5月29日水曜日

BMW 640i Msports(F13) マルチモニターガーニッシュ Vol.2

 

BMW 640i Msports(F13) マルチモニターガーニッシュです。
前回の作業では上塗りを行いました。
塗膜の乾燥が終わりましたので、これから2回目のクリヤーコートに入ります。

 

塗装を行うと少なからず塗膜に肌(凹凸)が残りますので、塗膜表面をサンディングしておきます。(左の写真)

右の写真はサンディング後になります。
サンディングでは、あまり研ぎすぎてしまうと下地が露出してしまう場合があります。
なので、ここでのサンディングは軽めに行っています。

 

サンディングが終わったらクリヤーコート用のセッティングをします。(左の写真)

セッティングが終わったらクリヤーコートを行います。(右の写真)

 

テロテロです。笑

それでは、塗膜の乾燥が終わりましたら、ガラスコーティングとポリマーコーティングを行って完成となります。もうしばらくお待ちくださいね。

2019年5月28日火曜日

F56 MINIクーパーS エンジンカバー Vol.5

 

F56 MINIクーパーS エンジンカバーが完成しました。
ご依頼内容をまとめましたのでご紹介させていただきます。

🔸ご依頼内容
🔹水圧転写
・転写フィルム:平織りブラックカーボン柄
・ベースカラー:パールグレー
・下地作業:プラスチック専用プライマー

🔹ロゴ入れ塗装:【MINI】、【TWINPOWER TURBO】
・カラー:ソリッドレッド

🔹カラーメッキ塗装:エンブレム
・カラー:ツリーグリーン
・表面処理:密着剤

🔹メンテナンス
・ガラスコーティング
・ポリマーコーティング

となります。

 

【MINI】と【TWINPOWER TURBO】のロゴは、ソリッドレッドでロゴ入れ塗装を行いました。(上の写真)


エンブレムは、キャンディカラーのツリーグリーンを使ってカラーメッキ塗装を行いました。(上の写真)

 

左の写真は施工前になります。
ブラックカーボンの中から浮かび上がるロゴが何とも言えないですね。
差し色のグリーンも見事にキマッてます。

本日、お客様にご来店いただいて納めさせていただきました。
お客様からは、「エンジンルーム内に施工しておくにはもったいないくらいの出来栄えですね」と仰っていただきました。
普段ボンネットを開ける機会が少ないかもしれませんが、これでボンネットを開ける楽しみが増えそうですね。笑

東京都にお住まいのW様、この度は当店をご利用いただきまして誠にありがとうございました。
また、ご来店と差し入れもいただきましてありがとうございました。
美味しくいただきますね。

2019年5月27日月曜日

BMW 640i Msports(F13) マルチモニターガーニッシュ Vol.1


BMW 640i Msports(F13) マルチモニターガーニッシュの加工依頼を承りました。
ご依頼内容をまとめましたのでご紹介させていただきます。

🔸ご依頼内容
🔹ピアノブラック
・カラー:リアルブラック

🔹下地作業
・プラスチック専用プライマー

🔹メンテナンス
・ガラスコーティング
・ポリマーコーティング

となります。
こちらのお客様は何度も当店をご利用いただいた方になります。
作業風景はブログでもご紹介させていただきました。

🔸株式会社ひきだ ブログ
・タイトル:BMW 6シリーズ メッキパーツ
・掲載期間:2018年9月21日〜2018年10月9日

となります。
みなさんも是非ご覧くださいませ。

この度も当店をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
また、ご来店いただきましてありがとうございました。

 

それでは作業に入らせていただきます。

ご依頼品はプラスチック製で艶消しブラックで塗装されていました。
素材表面にはシボ模様(凹凸)が若干ございましたが、サンディングのみでスムージングを行います。(右の写真)

 

サンディングが終わったら上塗り…とその前に、スムージングの際のサンディングでプラスチック素地が露出しているところがありましたので、全体へプラスチック専用プライマーを塗装しておきます。(右の写真)
プライマーの色は上塗り色に合わせて黒を使用しています。


ピアノブラックで使用するベースカラーは、スタンドックス社の水性塗料スタンドブルーになります。(上の写真)

スタンドブルーは、欧州で定められている厳しいVOC規制(揮発性有機化合物)の基準値をクリアしているため、油性塗料に比べて、環境面や人体への影響にも優しい塗料になります。



さて、プラスチック専用プライマーを塗装したら、ベースカラー→クリヤーコートと上塗りを行います。(上の写真)
オーダーいただいた色はリアルブラック(青味のある黒)になります。

それでは、塗膜の乾燥が終わりましたら、次回は2回目のクリヤーコートに入ります。もうしばらくお待ちくださいね。

2019年5月24日金曜日

F56 MINIクーパーS エンジンカバー Vol.4

 

こちらは、F56 MINIクーパーS エンジンカバーです。
前回の作業では、エンジンカバーの水圧転写と中塗りクリヤーコートを行いました。
塗膜の乾燥が終わりましたので、これから上塗りクリヤーコートに入ります。

右の写真は、エンジンカバーに付属されていたエンブレムです。
エンブレムはカラーメッキ塗装でご依頼いただいています。
まずはエンブレムのカラーメッキ塗装から行っていきます。

 

カラーメッキ塗装は上塗り前に行う足づけ(研磨)ができません。
(研磨したキズがそのまま残ってしまいます)
なので下地処理として、上塗り前にメッキ専用の密着剤を塗布しておきます。

密着剤を塗布したら、ベースカラー→クリヤーコートと上塗りを行います。(右の写真)
オーダーいただいた色はツリーグリーンになります。

こちらの色をお選びいただいた理由なんですが、お客様のボディカラーはホワイトでして、差し色としてグリーンが配色されていたんです。
当初はブラックメッキ調も候補に挙がったんですが、ブラックカーボンと同色化してしまい黒が強過ぎてしまうかなと思いました。
そこで、エンジンカバーにも差し色のグリーンはいかがかなとご提案させていただきました。
お客様にはご快諾いただきましたね。


上の写真は、上塗り後にエンジンカバー本体と重ねたモノになります。
カラーリング濃度は特別ご指定がございませんでしたので、エンジンカバー本体の色合いと比較しながらカラーリングを行っています。

 

さて、エンブレムの上塗りが終わりましたので、エンジンカバー本体の上塗りクリヤーコートに入ります。
塗料のノリを良くするための足づけ(研磨)を行ったら、上塗りクリヤーコートを行います。(右の写真)

 

イイ感じです。笑

それでは、塗膜の乾燥が終わりましたら、ガラスコーティングとポリマーコーティングを行って完成となります。もうしばらくお待ちくださいね。

2019年5月23日木曜日

VOLVO V60 センターパネル Vol.3


VOLVO V60 センターパネルが完成しました。
ご依頼内容をまとめましたのでご紹介させていただきます。

🔸ご依頼内容
🔹塗装
・ピアノブラック

🔹メンテナンス
・ガラスコーティング
・ポリマーコーティング

となります。


上の写真は施工前になります。
もともとブラック塗装(純正塗膜)が施されていました。
以前隣接パネルをピアノブラックでご依頼いただきましたが、装着後に純正塗膜よりも当店のピアノブラックの方が漆黒味が強いとお感じになられていたそうなんです。

実は一概に【黒】といっても、色味やグロス度の違う黒が存在するんですよね。
当店のピアノブラックの場合、漆黒味の強い黒を使用していまして、トップコートのクリヤー層に厚みを持たせてグロス度を上げています。
ピアノブラックとグロスブラックの色味とグロス度の違いは、単品で離れてしまうようなパーツ同士でしたらお気づきになりづらですが、今回のように隣接するパネル同士を比較するとお分かりになります。

とはいえ、なかなかそこまでお気づきになるケースは少ないんですけどね。汗
お気づきになられたお客様の観察力の鋭さはホンモノですね。
私もお気づきいいただいてテンションが上がりました。笑

 

それにしてもテロテロです。笑
これでお客様のお悩みが解消されるといいですね。

それでは発送しますね。
東京都にお住まいのT様、この度も当店をご利用いただきまして誠にありがとうございました。

2019年5月22日水曜日

F56 MINIクーパーS エンジンカバー Vol.3

 

こちらは、F56 MINIクーパーS エンジンカバーです。
前回の作業では、水圧転写のベースカラーの塗装を行いました。
塗膜の乾燥が終わりましたので、これから水圧転写を行っていきます。


オーダーいただいた柄は、平織りブラックカーボン柄になります。

上の写真は、水面に転写フィルムを浮かべたモノになります。
水面に転写フィルムを浮かべて一定時間が経過したら、結合剤を転写フィルム表面に塗布して転写していきます。

 

上の写真は水圧転写後になります。
イイ感じです。笑

水圧転写が終わったら、水で洗浄して乾燥させます。

 

さて、乾燥が終わりました。(上の写真)
エンジンカバーのロゴはソリッドレッドで承っていますが、ロゴにも柄が付着していますね。汗
ロゴは凸になっていてマスキングがむずかしいので、水圧転写のベースカラーを塗装した時と同様に溶剤を使ってロゴを復元させます。

 

左の写真は、溶剤を含ませたウェスでロゴ表面に付着した柄を拭き取っているところになります。

右の写真は拭き取り後になります。
ロゴの輪郭もスッキリしています。笑

ところで、こんな簡単に柄が取れてしまうと水圧転写の密着性が気になりますよね。
実は、簡単に柄が取れたワケではないんですよね。
根気よく溶剤で溶解しています。汗
マスキングテープを貼り付けたところも剥がれていませんので、それだけ密着性が高い証拠かなと思います。

 

さてさて、ロゴの復元が終わりましたので中塗りクリヤーコートを行います。(右の写真)

 

イイ感じです。笑

それでは、塗膜の乾燥が終わりましたら、次回は上塗りクリヤーコートに入ります。もうしばらくお待ちくださいね。

HONDA フィットシャトル 15X クールエディション フロントグリル

HONDA フィットシャトル 15X クールエディション フロントグリルが完成しました。 🔸ご依頼内容 🔹ブラックメッキ塗装 ・ベースカラー:アントブラック ・カラーリング濃度:ダーク 🔹下地作業 ・表面処理:密着剤 ・下塗りクリヤーコート 上の写真は、シルバーメッキを並べ...