2017年11月29日水曜日

TOYOTA AE86 フロントリップスポイラー Vol.1


TOYOTA AE86 フロントリップスポイラーの加工依頼を承りました。
ご依頼内容は水圧転写です。
作業が進みましたらご報告させていただきますね。

ところで、こちらのオーナー様は以前も弊社をご利用いただいた方なんです。当時を少し調べてみたんですが、実は最後にご依頼いただいたのは2年以上も前だったんですよね。汗
時間の進む速さって人それぞれ違うモノかなと思いますが、私にとっては1年ぐらい前の話かな?と思っていました。苦笑
と言うのも、なんだか分かりませんが、きっかけさえあると走馬灯のように当時の記憶が蘇ってくるんですよね。お客様とこんな話をしたとか、こんな作業をしたとか…小さなことも思い出したりします。その記憶が鮮明になってくるからなのか、すごく身近で起きた出来事にすり変わってしまうんです。今回もお問い合わせいただいた瞬間に当時の記憶が蘇ってきたので、まさか2年以上も前の話とは思いもしませんでした。汗
それにしても、弊社を覚えていてくれて良かったです。笑

それでは、この度も弊社をご利用くださいまして、誠にありがとうございます。完成までしばらくお待ちくださいね。

2017年11月15日水曜日

お客様の声

 
こちらは以前施工させていただきました、MAZDA アクセラ メーターリングパネルです。ご依頼品の到着後にオーナー様からメールをいただきましたので、一部ですがご紹介させていただきますね。↓

🔸無事到着し装着できました!
🔸実際に手に取ってみて、とても深みのある赤色でメーター周りがとても明るくなりました^^
🔸綺麗に塗装して頂いてありがとうございますm(__)m
🔸またお願いする時はよろしくお願いします(^^) 

こちらこそありがとうございました。
オーナー様からは取り付け後の画像もいただきました。↓


今回マツダ車で使われているソウルレッド(カラーコード:41V)でご依頼いただきました。こちらの色は3コートキャンディ仕様になっていて、ベースカラーにはメタリックが入っています。このメタリックのおかげもあってか金属っぽいツヤ感になっていますね。

それにしても、メーター周りの暗がりからフワッと浮かび上がるキャンディレッドがたまりませんね。笑
なんとなくガンダムに出てくるドムっぽくて私は好きです。笑

こちらの作業経過はブログでもご紹介させていただきました。
◯ブログ:2017年10月25日〜11月7日
◯MAZDA アクセラ メーターリングパネル
是非ご覧になってみてください。

オーナー様、この度も弊社をご利用くださいまして、誠にありがとうございました!
次回のご依頼もぜひぜひお待ちしてますね。今後とも、宜しくお願い申し上げます。

2017年11月9日木曜日

TOYOTA クルーガー 内装パーツ Vol.6

 

TOYOTA クルーガー 内装パーツが完成しました。
ご依頼内容をまとめましたのでご紹介させていただきます。

🔸スペック
🔹水圧転写
・ブラックベース+黒木目柄
・カラーリング塗装(青+黄色+白)

🔹調色作業(水圧転写)

🔹メッキシート作成・貼り付け

となります。

 

左の写真の左に写っているのが今回施工させていただいたパーツです。右に写っているのはお借りしたサンプルです。お借りしたサンプルを元に調色をさせていただきました。色合いがピッタリ同じとはいきませんでしたが、全体の雰囲気は似ているかなと思います。

右の写真はメッキシートを再現させていただいたモノです。もともとメッキシートの上にクリヤーコートがしてあったので、施工もその内容で進めさせていただきました。なので、なにかが引っかかっても剥がれることはないかなと思います。

それでは発送しますね。
この度は弊社をご利用くださいまして、誠にありがとうございました!

2017年11月8日水曜日

TOYOTA クルーガー 内装パーツ Vol.5

 

こちらはTOYOTA クルーガー 内装パーツです。
先日ブログで【もうひとつ作業が残っている】とお話させていただきました。
右の写真は施工前のモノなんですが、メッキシートが貼り付けてあるのが分かりますか?
こちらはクリヤーコートの中に貼り付けてあるんですが、当初は【マスキングをして施工して欲しい】とオーナー様からのご要望でした。ただ、メッキシートをマスキングして水圧転写するとメッキシートのキワに塗膜の段差がかなりついてしまうんですよね。特に水圧転写後に色づけを行う予定でしたので、さらに塗膜が厚くなってしまうかなと思いました。そこで、一旦メッキシートは潰して最後に再現する方がキレイになるかなとオーナー様にご相談させていただきました。オーナー様からは快諾していただきましたね。ありがとうございます。汗

それでは、これからメッキシートを貼り付けてクリヤーコートをしていきます。ちなみにメッキシートは施工前にサイズを測って作成済みです。

 

左の写真は事前に作成したおいたメッキシートです。
メッキシートは手でカットするとカット面がガタガタになるので機械でカットしてあります。

メッキシートの貼り付け位置は事前に寸法を測っておきましたので、それを元に同じ位置に貼り付けていきます。(右の写真)
施工したパネルがシラっちゃけていますが、この後のクリヤーコートするための足付けでそうなっています。

 

メッキシートを貼り付けたらクリヤーコートします。(右の写真)
無事に元どおりになりましたね。笑

ところで、メッキシートを貼り付けてからいきなりクリヤーコートしているように見えますが、貼り付けてから6時間以上は開けています。なんとなくですが、貼り付け後ってシートが収縮するイメージがあるんですよね。クリヤーコート後に収縮されたらやり直しになるので、貼り付けてから時間を開けてクリヤーコートをしています。ちなみにシートの収縮に関しては全く根拠がありません。ただなんとなくそう思うだけです。汗

それでは、クリヤーコートの乾燥が終わりましたらいよいよ完成となります。大変お待たせしていますね。もうしばらくお待ちくださいませ。

2017年11月7日火曜日

MAZDA アクセラ メーターリングパネル Vol.3

 

MAZDA アクセラ メーターリングパネルが完成しました。ご依頼内容をまとめましたのでご紹介させていただきます。

🔸スペック
🔹3コートキャンディ塗装
・MAZDA車 ソウルレッド(カラーコード:41V)

となります。
写真では少しオレンジっぽく写っていますね。汗
肉眼ではもっと鮮やかで深みのある赤になっています。

ところで、鮮やかさを演出しているのはキャンディカラーだけではないんですよね。ベースカラーにメタリックが入っているんですが、光が差し込むとメタルが反射してキラキラ光るんです。このベースカラーのメタリックの輝きがあってこそ、キャンディカラーがより鮮明に色を映し出してくれているんです。いい仕事してますね。ベースカラー恐るべし!です。笑
この色合いは3コートキャンディでしか成せないワザですね。笑
これで車内もかなり明るくなるかなと思います。取り付けが楽しみですね。

それでは発送しますね。
この度も弊社をご利用くださいまして、誠にありがとうございました!

TOYOTA 70スープラ パーツ類 Vol.5


TOYOTA 70スープラ パーツ類が完成しました。
ご依頼内容をまとめましたのでご紹介させていただきます。

 

まずはエアクリーナーサクションパイプです。

🔸スペック
🔹水圧転写
・ブラックベース+綾織りシルバーカーボン柄
・カラークリヤー(ベルベットブラック)

🔹下地作業
・エッチングプライマー
・サーフェーサー

となります。
サクションパイプは円柱でしたので、2回に分けて水圧転写をしています。右の写真は2回に分けた際についたつなぎ目です。つなぎ目の柄ってなかなか揃うことが稀なんですよね。なので、取り付けた際に見える面を広めに取って、つなぎ目が目立たない位置でつないでいます。取り付け後に見えづらい位置になってるといいなと思います。

それにしても、迫力のあるサクションパイプになりましたね。笑
円柱のカーボンはカッコイイです。

 

こちらはカウルトップルーバーです。

🔸スペック
🔹水圧転写
・ブラックベース+綾織りシルバーカーボン柄
・カラークリヤー(ベルベットブラック)

🔹下地作業
・プラスチック専用プライマー

となります。
メッシュ地に敢えてのカーボンですが、ちゃんと雰囲気が漂っています。笑
なんともオシャレな一品になりましたね。
取り付けが楽しみです。

それでは発送しますね。
この度も弊社をご利用くださいまして、誠にありがとうございました!

2017年11月6日月曜日

TOYOTA クルーガー 内装パーツ Vol.4



こちらはTOYOTA クルーガー 内装パーツです。
水圧転写後の中塗りクリヤーコートの乾燥が終わりました。
右の写真は中塗りクリヤーコート後のパーツとお借りしているサンプルとを比較したモノになります。色合いの違いが分かりますか?
今回水圧転写したパーツがお借りしているサンプルより黒っぽくなっているかなと思います。このサンプルに近づけて色づけしていきます。

色づけで使う塗料は、調色させていただいた際にデータとして大切に保管してありますので、それを元に作成します。配合比率は、青と黄色をメインに白を少量加えています。


それでは、色づけです。
こちらの色はコーティング回数や塗り重ねで色が変化しやすいので、1コートしたらサンプルと比較、1コートしたらサンプルと比較、と一回一回色合いを確認しながら徐々にサンプルに近づけていきます。

上の写真は色づけ後です。似てますかね?汗
水圧転写なのでピッタリ同じ色合いとはいきませんが、このくらいがベストかなと思います。汗

色づけが終わったら全体をクリヤーコートします。

それでは、色づけが終わりましたのでようやく完成…ではなく、もうひとつ作業が残っていましたね。上塗りクリヤーコートの乾燥が終わりましたら引き続き作業を進めさせていただきます。もうしばらくお待ちくださいね。

2017年11月5日日曜日

TOYOTA 70スープラ パーツ類 Vol.4


こちらはTOYOTA 70スープラ パーツ類です。
中塗りクリヤーコートが乾燥しましたので、これから上塗りクリヤーコートに入ります。

 

上塗りクリヤーコートに入る前には中塗りクリヤーの表面をサンディングしておきます。(左の写真)

ところで、水圧転写の場合、ベースカラーとクリヤー層の間に転写フィルムが挟まるので、クリヤーの溶剤が吸い込んでしまい、一度のクリヤーコートでは表面が荒れてしまうんですよね。なので、一旦クリヤーの溶剤を吸収してもらって、その後にしっかり乾燥させることで、それ以上吸い込まない強靭な土台を作っています。この土台になるクリヤー層のことを【中塗りクリヤーコート】…と私が勝手に呼んでいます。苦笑

さて、右の写真はサンディング後なんですが、表面がツルツルになっているのが分かりますか?
中塗りクリヤーコートで土台を作ってさらにサンディングで平らにしているので、この後の上塗りクリヤーコートもツルッと仕上がってくれるかなと思います。

ちなみにベースカラーと転写の際の結合剤の塗り方を変えてきたので、一度のクリヤーコートでもいけるかなって時があります。ただ、水圧転写時の柄の種類や気温や湿度によって若干ブレが生じるので、まだ一発クリヤーコートに踏み切る勇気がないですけどね。苦笑

 

さてさて、サンディングが終わったら上塗りクリヤーコートに入ります。
ご依頼ではカラークリヤーバージョンで承っています。
オーダーいただいた色はベルベットブラックですね。
ベルベットブラックの色味は茶系の黒になります。
これを数回に分けてコーティングします。
いいカンジです。笑

写真がありませんが、カラークリヤーの塗装後は透明なクリヤーでコーティングしてあります。カラークリヤーで終わってしまうと色が剥き出し状態ですからね。色抜けや経時変化による黄変などの耐候性アップのため、最後に透明なクリヤーで包んであげています。

それでは、上塗りクリヤーコートが乾燥したらいよいよ完成となります。もうしばらくお待ちくださいね。

2017年11月4日土曜日

TOYOTA クルーガー 内装パーツ Vol.3


こちらはTOYOTA クルーガー 内装パーツです。
ベースカラーの乾燥が終わりましたので水圧転写に入ります。

 

転写フィルムは黒木目で調色しましたのでこちらを使います。
左の写真は水面に転写フィルムを浮かべたモノです。
転写フィルムの表面がガサガサしているのが分かりますか?
この状態ですとただ浮かべただけなので柄がつきません。

転写フィルムを浮かべて一定時間が経過したら結合剤(シンナー)を塗布します。(右の写真)
左の写真に比べて転写フィルムがしっとりしているのが分かりますか?
この状態になると水圧転写が可能になります。

ところで、水圧転写ってなんで柄がつくのか分かりますか?
もともとベースカラーは1液塗料(硬化剤が入っていない塗料)で塗装しているんですが、硬化剤が入っていない塗料なのでシンナーで拭くと溶けてしまいます。これを活用して、先ほど転写フィルムに塗布した結合剤のシンナーがベースカラーを溶かしながら柄をつけていく訳です。解説になってますかね?汗
ちなみに結合剤(シンナー)の塗布量は、柄によって変えたり、湿度や気温によっても変えています。個人的には、この結合剤(シンナー)の塗布量が仕上がりを左右する大きなキモかなと思っています。

 

それでは水圧転写していきます。
いいカンジですね。笑

ところで、結合剤の塗布から長いこと書きましたが、実際はすぐに転写しています。こんなにゆっくりしていたら結合剤が揮発して柄がつきません。汗

作業はこの後の中塗りクリヤーコートまで終わっています。調色ではこの後カラーリングしていますので、乾燥が終わりましたら引き続き作業を進めさせていただきますね。もうしばらくお待ちくださいませ。

2017年11月3日金曜日

TOYOTA クルーガー 内装パーツ Vol.2

 

こちらはTOYOTA クルーガー 内装パーツです。
水圧転写でご依頼いただいています。

色合いはお借りしたサンプルを元に事前に調色させていただきました。右の写真は調色後にサンプルと比較したモノになります。似てますか?汗
水圧転写の調色は、既存の色合いと一致するというより似てる程度になります。これは、既存の柄と弊社で取り扱っている柄と色味が違うからなんです。なるべく合わせるようにはしているんですけどね…汗
今回も使う転写フィルムの柄を統一して、ベースカラーの色味や水圧転写後にカラーリングなど、何パターンにも分けて組み合わせを試しました。いろいろやらせていただい結果、この色合いがベストかなと思います。汗

ところで、調色作業が含まれたご依頼の場合は、色見本をご確認いただくまで実作業は行わないようにしています。まずは色見本をご確認いただいて、ご納得された上で作業に入るようにしています。これは、調色と他の作業を同時進行してしまうと、万が一色見本にご納得されない理由でご依頼をお取り止めになると、どこまで費用が掛かってしまうか分からなくなってしまうからです。
今回も10月初旬頃に色見本を作成させていただいて、一度オーナー様に現物でご確認いただいていました。オーナー様には、日向や日陰、実際に取り付けされる位置など、いろんな角度からご確認していただくようお伝えさせていただきましたね。その時期は台風の影響でしたからお日様が出なくて確認にお時間が掛かってしまったようでしたが、その節は大変お手数をお掛けしました。汗

色って人によってそれぞれ見え方が違いますから、画像や想像より実際に現物を見てもらうのが一番かなと思います。

 

それでは、水圧転写前のベースカラーを塗装していきます。(右の写真)
次回はいよいよ水圧転写に入ります。
もうしばらくお待ちくださいね。

2017年11月2日木曜日

MAZDA アクセラ メーターリングパネル Vol.2

 

こちらはMAZDA アクセラ メーターリングパネルです。
塗装でご依頼いただいています。
画像ではご紹介していませんが、塗装前には塗料のノリを良くするために足付けをしています。足付けが終わったら塗りやすいように台に固定します。(右の写真)

 

それでは上塗りに入ります。
オーダーいただいた色は、MAZDA車のソウルレッド(カラーコード:41V)です。ソウルレッドは3コートキャンディ仕様になっています。3コートキャンディの意味は、ベースカラー→カラークリヤー→透明なクリヤーと3層の塗膜で形成されたモノを指します。同じ色を3回塗る!…ではないです。汗

左の写真はベースカラーの塗装後です。
本来、3コートキャンディの醍醐味はカラークリヤーの赤の発色を楽しむモノかなと思います。ただ、カラークリヤーの赤は下色を透かす特性を持っているので、カラークリヤーだけでは素材の黒を染めきることが出来ません。なので、素材の黒を染めるためにベースカラーが必要になってきます。ちなみにベースカラーはメタリックが入ったタイプなので、キャンディレッドをさらに鮮やかにしてくれるかなと思います。
それでは、ベースカラーを塗装したら指触乾燥(自然放置)させます。

指触乾燥が終わったらカラークリヤーを塗装します。(右の写真)
左の写真と右の写真を見比べてみると、右の写真の方が赤の発色が良くなっています。(見づらかったらすみません…汗)
キャンディカラーならではの発色といったところでしょうか。この色合いは通常塗料では出ないかなと思います。

画像がありませんが、カラークリヤーの塗装後には透明なクリヤーをコーティングしています。これは、最終塗膜がカラークリヤーだと色が剥き出しになっている状態と同じになるので、変色や色抜けを防ぐために透明な膜で包んであげています。

というワケで、ベースカラー→カラークリヤー→透明なクリヤーと塗装してきました。これが、俗にいう【3コートキャンディ】になります。ざっくり解説していますが、セッティングからおよそ1時間はかかっています。汗

それでは、上塗りが終わりましたので強制乾燥をしたら完成となります。大変お待たせしてますね。もうしばらくお待ちくださいませ。

2017年11月1日水曜日

TOYOTA 70スープラ パーツ類 Vol.3



こちらはTOYOTA 70スープラ パーツ類です。
ベースカラーの乾燥が終わりましたので水圧転写に入ります。

右の写真はエアクリーナーサクションパイプです。
サクションパイプは円柱になっているので、一度の水圧転写では柄をキレイにつけることがむずかしくなります。なので、片面ずつマスキングをして水圧転写していきます。ただ、片面ずつ水圧転写すると見切りした際につなぎ目が出来てしまいます。つなぎ目がついてしまうのは仕方ないことなんですが、なるべく取り付け後につなぎ目が見えることは避けたいかなと思います。なので、敢えて円の中心から少しズラしてマスキングしました。サクションパイプはエンジンルームに取り付けされるので、円を6:4の割合でマスキングして6が上面になれば、おそらくつなぎ目が見えづらい位置になるかなと思います。
って言って、取り付け後につなぎ目が見えてしまったらすみません。汗

ちなみに今回行う片面転写は、取り付け後には下側になってしまう面になります。

 

それでは水圧転写に入ります。
オーダーいただいた柄は、綾織りシルバーカーボン柄です。
左の写真は水面に転写フィルムを浮かべているモノです。
転写フィルムを浮かべて数分経ったら結合剤(シンナー)を塗布してパーツを上から沈めていきます。
右の写真は水圧転写後です。
キレイに柄がついてます。笑
サクションパイプの片面の水圧転写が終わりましたので一旦乾燥させておきます。もう片面までしばらくお待ちください。

 

サクションパイプを乾燥しているウチにカウルトップルーバーを仕上げていきます。
こちらも水圧転写でご依頼いただいています。
メッシュ地はカーボン柄がはっきりは見えませんが、塗装では表現できない独特な色合いですね。オーナー様も塗装か水圧転写でかなり悩まれていましたが、個人的にはアリかなと思いますよ。笑

 

さて、カウルトップルーバーの水圧転写が終わるや否や、サクションパイプの乾燥が終わりました。汗
もう片面の水圧転写に入ります。
マスキングは先ほど見切った境目ギリギリにしています。(右の写真)

 

マスキングが終わったら水圧転写をします。(左の写真)
絶妙です。笑
円柱のカーボン仕様はカッコイイですね。

ところで、右の写真は水圧転写後にマスキングを剥がしたモノなんですが、サクションパイプのセンターにつなぎ目があるのが分かりますか?
水圧転写のつなぎ目の柄はほとんど揃また試しがないんですよね。なるべく揃うように気を配ってはいるんですが…汗
やはり、つなぎ目の位置を変えて正解かもしれませんね。ただ、取り付け後に見えてしまう可能性もございますが…見えづらくなることを祈ります。汗

さて、作業はこの後の中塗りクリヤーコートまで終わっています。ご依頼ではカラークリヤーの塗装も承っていますので、乾燥が終わりましたら引き続き作業を進めさせていただきますね。もうしばらくお待ちくださいませ。

HONDA フィットシャトル 15X クールエディション フロントグリル

HONDA フィットシャトル 15X クールエディション フロントグリルが完成しました。 🔸ご依頼内容 🔹ブラックメッキ塗装 ・ベースカラー:アントブラック ・カラーリング濃度:ダーク 🔹下地作業 ・表面処理:密着剤 ・下塗りクリヤーコート 上の写真は、シルバーメッキを並べ...