2017年11月4日土曜日

TOYOTA クルーガー 内装パーツ Vol.3


こちらはTOYOTA クルーガー 内装パーツです。
ベースカラーの乾燥が終わりましたので水圧転写に入ります。

 

転写フィルムは黒木目で調色しましたのでこちらを使います。
左の写真は水面に転写フィルムを浮かべたモノです。
転写フィルムの表面がガサガサしているのが分かりますか?
この状態ですとただ浮かべただけなので柄がつきません。

転写フィルムを浮かべて一定時間が経過したら結合剤(シンナー)を塗布します。(右の写真)
左の写真に比べて転写フィルムがしっとりしているのが分かりますか?
この状態になると水圧転写が可能になります。

ところで、水圧転写ってなんで柄がつくのか分かりますか?
もともとベースカラーは1液塗料(硬化剤が入っていない塗料)で塗装しているんですが、硬化剤が入っていない塗料なのでシンナーで拭くと溶けてしまいます。これを活用して、先ほど転写フィルムに塗布した結合剤のシンナーがベースカラーを溶かしながら柄をつけていく訳です。解説になってますかね?汗
ちなみに結合剤(シンナー)の塗布量は、柄によって変えたり、湿度や気温によっても変えています。個人的には、この結合剤(シンナー)の塗布量が仕上がりを左右する大きなキモかなと思っています。

 

それでは水圧転写していきます。
いいカンジですね。笑

ところで、結合剤の塗布から長いこと書きましたが、実際はすぐに転写しています。こんなにゆっくりしていたら結合剤が揮発して柄がつきません。汗

作業はこの後の中塗りクリヤーコートまで終わっています。調色ではこの後カラーリングしていますので、乾燥が終わりましたら引き続き作業を進めさせていただきますね。もうしばらくお待ちくださいませ。

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