2018年10月3日水曜日

OGK KABUTO フルフェイスヘルメット Vol.4 part1


こちらは、OGK KABUTO フルフェイスヘルメットです。前回の作業では水圧転写のベースカラーを塗装させていただきました。ベースカラーの乾燥が終わりましたので水圧転写に入ります。

 

水圧転写の特長は湾曲した面に柄を付けることなんですが、ヘルメットのような形状には1回の水圧転写で柄が付き切らないことがあります。なので、こういった球体は2回に分けて水圧転写を行なっています。今回のヘルメットは、ちょうど真ん中に黄色いパーツが付属されていましたので、そこを基点に分割して水圧転写していきます。

右の写真は黄色いパーツの下面をマスキングしたモノになります。
上面と下面のどちらから先に水圧転写を行なうか?ですが、それは個人のスキなように…ではなく(汗)、次の作業を考慮して選んであります。
前回のブログでも書きましたが、今回のヘルメットはマスキングの頻度が高く、時間もかなり費やします。特に、水圧転写は水に沈めてしまうので、水圧転写後はマスキングを解除してやり直さなくてはなりません。なので、2回目の水圧転写でマスキングがラクな方?(苦笑)…いえ、作業時間が短縮出来そうな面を選んでいます。汗


さて、マスキングが終わったら水圧転写に入ります。
オーダーいただいた柄は綾織りシルバーカーボン柄です。
上の写真は、水面に転写フィルムを浮かべたモノになります。

 

水面に転写フィルムを浮かべて一定時間が経過したら、転写フィルム上に結合剤(溶剤)を塗布して水圧転写していきます。

上の写真は水圧転写後です。
イイかんじです。笑

ところで、ヘルメットの水圧転写は何度も施工させていただいていますが、ここでは技術よりも腕力が必要になってくるんですよね。苦笑
ヘルメットのウラ面は浸水しないようにビニールシートでマスキングするんですが、密閉されているので空気が溜まります。空気が溜まると、水に沈める際に浮力が生まれます。水圧転写は一度入力したら一定速度で沈めないとキレイに柄が付かないので、押し返される浮力でブレてしまわないように、固定しながら沈めなくてはなりません。なので、技術云々よりも腕力にかかっています。昔は、沈めている最中に浮力に負けてプリンッと浮き上がってしまうこともあったんですが、今は何とか抑えつけれる腕力になりました。笑
みなさんもお風呂でフロ桶を逆さまにして沈めてみてはいかがでしょうか?笑
ちょっとした筋トレになりますよ。笑


さてさて、上の写真はヘルメット本体の付属品になります。
こちらもイイかんじです。笑

水圧転写直後は表面にヌメリが残りますので、水でよく洗浄してヌメリを取ります。ヌメリが取れたら温風乾燥機で乾燥させます。今回、ヘルメット本体は2回に分けて水圧転写を行ないますので、水気が引くまで他の作業をして待つことにします。汗

part2につづきます…

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