2019年1月28日月曜日

KAWASAKI Z1 Works社製フロントフェンダー Vol.2

 

こちらは、KAWASAKI Z1 Works社製フロントフェンダーです。前回の作業では、FRPを覆っている樹脂の補修と下地剤(サーフェーサー)の塗装を行わせていただきました。下地剤の乾燥が終わりましたので、これから表面を平らに成形していきます。


上の写真はパテづけ後になります。
表面の成形はパテを使用して行います。

 

左の写真はパテのサンディング後になります。
パテづけ範囲にはプレスラインが走っているところもありましたが、なんとか再現できたかなと思います。汗

右の写真なんですが、フロントフェンダーがFRP製ともあってか、表面がボコボコしていました。なので、表面をサンディングして、ある程度平らになるようにしてあります。ただ、パテづけで成形していませんので、そこまで平らになっていないかもしれません。やらないよりはやっておいた方がマシかな…といったニュアンスになります。汗

ちなみにサンディングを行った理由はもう一つあります。それは、塗膜の厚膜です。これから全体に下地剤(サーフェーサー)を塗装しますが、旧塗膜が残りすぎてしまうと仕上がった際の塗膜が厚くなってしまいます。塗膜の厚膜はワレの原因にも繋がりますので、余分な旧塗膜をサンディングしています。

ちなみのちなみにですが、パテの厚膜もワレの原因に繋がります。なので、平らになる極限までサンディングを行っています。個人的には、下地剤の使用は必要最低限がベストかなと思っています。汗

 

さて、パテのサンディングが終わりましたので、下地剤(サーフェーサー)を全体に塗装します。(右の写真)
サーフェーサーの色なんですが、この後の水圧転写のベースカラーがソリッドブラックで承っていますので、黒のタイプを使用しています。

それでは、塗膜の乾燥が終わりましたら、次回は水圧転写に入ります。もうしばらくお待ちくださいね。

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