2019年1月8日火曜日

HONDA モンキー ライセンスランプカバー Vol.1


HONDA モンキー ライセンスランプカバーの加工依頼を承りました。ご依頼内容をまとめましたのでご紹介させていただきます。
🔸ご依頼内容
🔹水圧転写
・ベースカラー:ソリッドブラック
・転写フィルム:綾織りシルバーカーボン柄
・カラークリヤー塗装:ベルベットブラック

🔹下地作業
・スムージング
・下地剤:プラスチック専用プライマー、サーフェーサー

となります。
ところで、こちらのお客様は以前にも当店をご利用いただいた方になります。その際の作業内容はブログでもご紹介させていただきました。

🔸ブログ
🔹タイトル:HONDA モンキー フロントフェンダーとリアフェンダー
🔹掲載日:2018年12月9日〜12月25日

みなさんも是非ご覧くださいませ。
この度も当店をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。


それでは、作業に入らせていただきます。

まずは下地作業を行っていきます。
ご依頼品はプラスチック素地でして、表面にはシボ模様(凹凸)がございました。(上の写真)
これをスムージングして表面をフラットに仕上げていきます。


上の写真はサンディング後になります。
一見表面がツルツルに仕上がっているように見えますが、目に見えない微細な凹凸が残っている場合もあります。なので、あとは下地剤を使って完全にシールさせます。

 

サンディングが終わった下地剤を塗装していきます。
まずは、ご依頼品は軟質系プラスチックでしたので、プラスチック専用プライマーを塗装します。(右の写真)
プラスチック専用プライマーの色なんですが、水圧転写のベースカラーがソリッドブラックで承っていますので、黒のタイプを使用しています。

プラスチック専用プライマーの塗装後は、次の上塗りまで30分ほど間隔を空けないといけないので、それまで自然放置して待ちます。

 

さて、30分が経過しましたので、サーフェーサーを塗装します。(右の写真)
サーフェーサーの色はプラスチック専用プライマー同様、黒のタイプを使用…って塗膜が白っぽいですね。汗
こちらはサンディングの際のガイドコートとして、黒のサーフェーサーでシールした後、白系の塗料をサッと吹き付けさせていただきました。サーフェーサーのサンディングを行えば、自然と白系の塗料はなくなりますのでご安心くださいませ。汗

それでは、下地剤の塗装が終わりましたので、次回は水圧転写用のベースカラーの塗装に入ります。もうしばらくお待ちくださいね。

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