2018年4月19日木曜日
TOYOTA プリウスα Sツーリング 内外装パーツ類 Vol.2 パート1
こちらは、TOYOTA プリウスα Sツーリング 内外装パーツ類です。ピアノブラック仕様と下地作業を承っています。
右の写真で、プラスチック表面にシボ模様(凹凸)があるのが分かりますか?
下地作業では、このシボ模様(凹凸)をスムージングして、プラスチック表面をフラット(平ら)に仕上げていきます。
まずはサンディングします。(左の写真)
サンディングでは、ダブルアクションサンダー(機械式)を使います。サンディングペーパーは粗いタイプから徐々に細いタイプへと目を細かくしていきます。
右の写真はサンディング後です。ツルツルです。笑
こちらはドリンクホルダーに取り付けらるカバーです。
左の写真で、カバーの真ん中にロゴが彫られています。これを残したいところなんですが、この後の作業を積み重ねていくと、ロゴがボンヤリとしてしまうかなと思います。汗
ちなみにこの後の作業は、スムージング(サンディング→プライマー→サーフェーサー)とピアノブラックブラック仕様(ベースカラー→クリヤーコート→サンディング→クリヤーコート)となります。この状況下では、ロゴにとってかなり過酷な旅になってしまうかなと。。
なので、こちらもスムージングしてフラットにしてしまいます。(右の写真)
ちなみにお客様にはご了承済みです。汗
サンディングが終わったらサーフェーサー…の前に、パーツは軟質プラスチック製でしたので、プラスチック専用プライマーを塗装します。(右の写真)
おや、パーツがウラ返しですね。汗
塗膜の剥がれに繋がる原因の一つとして、パーツの端面が挙げられます。なので、ウラ面にもプライマーを塗装しておきました。おそらく、剥がれにくい塗膜になったかなと思います。汗
ウラ面のプライマーが乾燥したら、引っくり返してオモテ面にプライマーを塗装します。(右の写真)
プライマーの厚塗りは、乾燥不良の原因と密着剤なのに密着しない塗膜になってしまいます。なので、うす〜く下地が透ける程度で留めています。
プラスチック専用プライマーが乾燥したらサーフェーサーを塗装…と思ったんですが、おそらく1ページでは書ききれないので、パート2へ続きます。汗
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