SUBARU フォレスターSJタイプ ステアリングカバーの加工依頼を承っております。ご紹介が遅くてしまい、大変申し訳ございません。汗
ご依頼内容はピアノブラック仕様です。この度は当店をご利用くださいまして、誠にありがとうございます。
さて、それでは作業を進めさせていただきます。
足付け(研磨)したら上塗り…ん?いきなり上塗り?と思いますよね…汗
基本的に純正塗膜の場合は下地作業が不用です。今回のご依頼品は純正塗膜でしたのでダイレクトに上塗りしていきます。
ちなみに下地作業が必要になってくるのは、上塗り塗料と密着しない素地へ下地剤(溶剤)を使用する場合になります。【上塗り塗料と密着しない素地】とは、例えばプラスチック素地や金属素地、パテ付け後などです。ただ、純正塗膜でも下地剤が必要になってくるモノもあります。塗装用語で【チヂレ】って言葉がありますが、これは上塗り塗料が旧塗膜を侵してしまって、塗膜がグチャグチャになることです。こういった、チヂレが発生してしまいそうな弱い旧塗膜の場合は、下地剤(サーフェーサー)が必要不可欠になってきます。汗
ちなみのちなみにですが、【足付け(研磨)】は下地作業の部類に入りますが、塗装する際に必ず行うことなので、当店では下地作業と謳っていません。ちなみのちなみのちなみに(←しつこいですね…苦笑)、【足付け(研磨)】は塗装費用に含まれています。
さてさて、それでは上塗りに入ります。汗
ピアノブラック仕様で使う色は、クロマック塗料の中でもバツグンの漆黒味を誇るジェットブラック(原色コード:Am5)です。ジェットブラックのジェットは漆黒、真っ黒といった意味かなと思います。
ベースカラー→クリヤーコートと続けて塗装します。(右の写真)
ツヤツヤです。笑
それでは、クリヤーコートの乾燥が終わりましたら、次回は2回目のクリヤーコートに入ります。もうしばらくお待ちくださいね。