VOLK RACING SE37 Aタイプ センターキャップの加工依頼を承りました。
ご依頼内容をまとめましたのでご紹介させていただきます。
🔸ご依頼内容
🔹カラークリヤー塗装
・カラーベルベットブラック/アントブラック/パッションレッド
🔹下地作業
・旧塗膜剥離
・表面処理:密着剤
となります。
この度は当店をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
また、ご来店いただきまして誠にありがとうございました。
それでは作業に入らせていただきます。
左の写真は施工前になります。
ご依頼内容は、経年劣化でお疲れ気味の塗膜の復元になります。
色合いに関しては、【元の状態と近似色程度でブラック色が若干強め】と承っています。
ご依頼品はアルミ製でして、アルミ素地を生かしてカラーリングされていました。
こういった場合は着色された下地剤は使えませんので、旧塗膜を総剥離して、一から上塗りを行う必要があります。
まずは、パーツを分解します。(右の写真)
パーツの分解が終わったら、旧塗膜の剥離を行っていきます。
剥離作業では溶剤を使っていきます。
左の写真は溶剤に漬け込んでいるところになります。
右の写真は、溶剤へ漬け込んでから1時間ほど経過したモノになります。
徐々にではありますが、少しずつ旧塗膜が剥離しているのが分かるかなと思います。
旧塗膜の剥離は一度に行えないので、溶剤から取り出しては拭き取る作業を繰り返しながら行っています。
上の写真は旧塗膜の剥離後になります。
スッキリしましたね。笑
それでは、旧塗膜の剥離が終わりましたので上塗りに入ります。
後編へ続きます…汗