KAWASAKI W400 パニアケースの加工依頼を承りました。ご依頼内容をまとめましたのでご紹介させていただきます。
🔸ご依頼内容
🔹塗装
・ピアノブラック仕様
🔹メンテナンス
・ガラスコーティング
・ポリマーコーティング
となります。
この度は当店をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
それでは、作業に入らせていただきます。
パニアケースはケース本体とフタの2分割で構成されていて、接合部はリベットで取り付けてありました。(上の写真)
このままの状態ですと塗装がむずかしいため、リベットを取り外して分解していきます。
左の写真は、ドリルでリベットを取り外しているところになります。
リベットは、一旦取り外してしまうと再使用が出来ないので、取り付けでは新品を使います。
右の写真は分解後になります。
さて、パーツの分解が終わりましたので上塗りに入ります。
塗料のノリを良くするための足づけ(研磨)を行ったら、上塗り用のセッティングをします。(左の写真)
セッティングが終わったら上塗り(ベースカラー→クリヤーコート)に入ります。(右の写真)
今回はピアノブラック仕様で承っていますので、クロマックス塗料の中でも漆黒味のあるジェットブラック(原色コード:Am5)を使っています。
それでは、塗膜の乾燥が終わったら、次回は2回目のクリヤーコートに入ります。もうしばらくお待ちくださいね。