こちらは、TOYOTA プリウスα 内装パネルです。ピアノブラック仕様でご依頼いただいております。まずは、当店のピアノブラック仕様の作業プロセスをおさらいさせていただきます。
◯作業プロセス(ピアノブラック仕様)
①足付け(研磨)
↓
②ベースカラー→クリヤーコート
↓
③熱乾燥(60分/60℃)
↓
④塗膜表面サンディング+足付け
↓
⑤クリヤーコート
↓
⑥強制乾燥(60分/60℃)
となります。
前回の作業(ブログ)では、②までご紹介させていただきました。③の乾燥も終わりましたので、④から作業を進めさせていただきます。
それでは、サンディングと足付け(研磨)です。1度目に塗装したクリヤー層を軽く撫でるようにサンディングして、塗料のノリを良くするために全体を足付け(研磨)します。(右の写真)
サンディングと足付け(研磨)が終わったらクリヤーコートします。(右の写真)
クリヤーコートはたっぷりノセています。ただ、ノセ過ぎてしまうと塗膜の硬化不良のトラブルを引き起こしてしまいます。なので、塗料メーカーの基準値以内で収まるような膜厚にしてあります。
テロテロです。笑
先ほど、当店のピアノブラック仕様の作業プロセスをご紹介させていただきましたが、ブログでご紹介させていただいた内容は④と⑤になります。あとは、⑥の乾燥が終わりましたら完成となります。ちなみにですが、⑥はブログでご紹介しませんので。。汗
それでは、完成までもうしばらくお待ちくださいね。