みなさんお元気でしょうか?
私事ではございますが、最近調子が悪かったんですよね。熱がでたりダルかったり…市販の風邪薬と気合いでなんとか乗り切っていましたが、さすがにこれ以上は耐えられなくなったので病院へ行ってきました。
結果はB型インフルでした。汗
なんとなくインフルかなと思いましたが、まさか本当にインフルになるとは…汗
唯一の救いは年内中の仕事が終わってたことです。今も布団の中からブログを書いていますが、さすがにこれ以上は動けないかなと思います。
みなさんもお身体には十分ご自愛くださいね、
さて、年末年始のおやすみをご紹介させていただきます。
🔹年末年始のおやすみ
・12月31日(日)〜1月4日(木)
となります。
それでは、本年も楽しいひと時をありがとうございました!来年もどうぞよろしくお願いします。良いお年をお迎えくださいませ。
2017年12月30日土曜日
2017年12月29日金曜日
VW ゴルフ サイドスカート Vol.4
2017年12月28日木曜日
DAIHATSU コペン エンジンカバーとドアハンドルカバー Vol.7
DAIHATSU コペン エンジンカバーとドアハンドルカバーが完成しました。
ご依頼内容をまとめさせていただきましたのでご紹介させていただきます。
🔹スペック
🔸エンジンカバー
・塗装 → メイン色:黄色、ロゴ色:紺色
・下地作業 → プラスチック専用プライマー(スムージング無し)
🔸ドアハンドルカバー
・水圧転写 → ウォールナット柄
となります。
メインの黄色は、オーナー様のお車に装着されていたタワーバーと近似色で塗装させていただきました。左の写真はそのカラーサンプルなんですが、たくさんあるカラーサンプルカラーサンプルから一番近い色をお選びいただきました。
オーナー様がお車でご来店くださいましたので、そのままお取り付けもさせていただきました。【お取り付け】と大袈裟な言い回しですが、2本のボルトを外しただけです。苦笑
それにしても、エンジンルームが華やかになりましたね。笑
タワーバーと色の兼ね合いもバッチリかなと思います。
装着後、オーナー様もとてもご満足されていたようで何よりです。
左の写真はタッチアップ用の塗料です。
色は余ったら捨てるだけになってしまうので、タッチアップボトルに詰め替えてオーナー様にお渡しさせていただきました。弊社では通常塗装で使う塗料に関しては、無料でボトルに詰め替えてお渡しするようにしています。キズが付いてしまった場合、こちらのタッチアップ用の塗料で色付けしていただければと思います。ちなみにボトルに筆が付いていますのでお手を汚す心配はないかなと思います。
ところで、右の写真はオーナー様がご来店された際に追加でご依頼いただいたモノです。こちらはフロントブレーキキャリパーです。後日、こちらもブログでご紹介させていただきますね。
とりあえず…この度は弊社をご利用くださいまして、誠にありがとうございました!
2017年12月27日水曜日
VW ゴルフ サイドスカート Vol.3
こちらはVW ゴルフ サイドスカートです。
プライマーの乾燥が終わりましたので上塗りに入ります。
左の写真を見ると上塗り後?と思われそうですが、上塗り色が白なので白のプラスチック専用プライマーを使わせていただきました。
オーダーいただいた色は、ピュアホワイト【カラーコード:LC9A】です。
色に関してオーナー様からは、『車体の下側に取り付けられるので、調色は要りません。データ配合の色でいいです。』と仰っていました。ただ、データ配合は色ブレが生じるんですよね。なので、調色ナシでも色が近い方が良いかなと大量のカラーサンプルをお渡しさせていただきました。後日、オーナー様にカラーサンプルを一枚一枚お車に当てていただいて、一番近い色を選んでいただきました。
右の写真は選んでいただいたカラーサンプルです。
それでは、上塗りに入ります。
右の写真は上塗り後にカラーサンプルと比較したモノです。
同色になっているかなと思います。笑
一応、カラーチップをお選びいただきましたので、念のため試し吹きしてカラーチップと同色かを確認してから上塗りしています。
それでは、乾燥が終わりましたら完成となります。もうしばらくお待ちくださいね。
DAIHATSU コペン エンジンカバーとドアハンドルカバー Vol.6
こちらはDAIHATSU コペン エンジンカバーです。
クリヤーコートの乾燥が終わりましたので、【OIL】のロゴ入れをしていきます。
右の写真はマスキングしたモノになりますが、ロゴの輪郭はマスキングしていません。前回と同じように塗装後に拭き取ってしまおうかなと思います。
オーダーいただいた色は紺です。
塗料は硬化剤の入る2液タイプのモノ使います。
左の写真は塗装後です。
塗装後は塗膜が乾燥しないウチに低溶剤のシンナーでサッと拭き取ります。(右の写真)
いいカンジです。笑
この後の作業工程ですが、通常であれば全体にクリヤーコートをします。ただ、上でも書いたようにロゴ入れの塗料は硬化剤の入る2液タイプを使っています。あまり無意味に塗膜を厚くしたくないので、全体にクリヤーコートをしないでこのまま乾燥させることにします。
ところで、1液塗料と2液塗料の違いって分かりますか?
主な違いは樹脂形態にあります。1液塗料は硬化剤が入らないタイプで、クリヤーコートの硬化剤と反応してアンカー結合して塗膜が硬化します。塗膜の耐久性や外観美はクリヤー成分に一存しているので、ベースカラーに耐久性などはないです。
それに対して、2液塗料はクリヤー成分と同等の樹脂で形成されているため、耐久性や外観美が求められます。今はどうかは知りませんが、高級車であれ外車であれ、ソリッドカラーの車体は2液塗料で塗装されているのでクリヤーコートはされていませんでしたね。(今はどうかは知りませんが…汗)
では、なぜクリヤーコートをするのか?ですが、メタリックやパールは経時変化で色が腐食してしまうんです。なので、ベースカラーの腐食防止のためにクリヤーコートをするんです。
ちなみに私の場合、ソリッドカラーでも1液塗料で作成してクリヤーコートするようにしています。やはり色が剥き出しになるのは若干抵抗があります。今回の【OIL】は小さかったとことや、周りに塗膜の厚みを持たせたくなかったので2液のままにさせていただきました。
それでは、乾燥が終わったら完成となります。もうしばらくお待ちくださいね。
2017年12月26日火曜日
TOYOTA ハイエース フロントメッキグリル Vol.1
TOYOTA ハイエース フロントメッキグリルの加工依頼を承りました。
ご依頼内容はカラーメッキ塗装です。
作業が進みましたらご報告させていただきます。
この度は弊社をご利用くださいまして、誠にありがとうございます。完成までしばらくお待ちくださいませ。
VW ゴルフ サイドスカート Vol.2
こちらはVW ゴルフ サイドスカートです。
ご依頼内容は塗装で承っていますが、その前にプラスチック素地なので下地剤を塗装していきます。ちなみにプラスチック表面はシボ模様(凹凸)になっていますが、今回はスムージング無しで承っています。
右の写真は塗料のノリを良くするために足付けしているところです。
足付けは研磨して細かいキズをつけることが目的になるんですが、それ以外の目的は脱脂です。例えば、ワックスやコーティング剤がノッたまま塗装してしまうと、塗料が油でハジいてしまいます。ハジくということは不純物が残っているので、塗料は食いついていないことになります。塗料がちゃんと食いつかないと塗膜が剥がれる原因に繋がります。そんな不純物を足付け剤で除去することも足付けの工程ではとても大切なことなんです。
足付けが終わったら下地剤を塗装します。
こちらはプラスチック素地でしたので、下地剤はプラスチック専用プライマーを使います。
右の写真はプライマーの塗装後なんですが、白くなっているのが分かりますか?
上塗り色は白で承っていますので、隠蔽性を踏まえてプライマーも白のタイプを使っています。おそらく、これで上塗りが楽チンになるかなと思います。笑
それでは、プライマーが乾燥したら、次回は上塗りに入ります。もうしばらくお待ちくださいね。
2017年12月25日月曜日
DAIHATSU コペン エンジンカバーとドアハンドルカバー Vol.5
こちらはDAIHATSU コペン エンジンカバーです。
前回、紺色のロゴ入れまで終わりましたので、メイン色を塗装していきます。
オーダーいただいた色はソリッドの黄色です。
色はもともとオーナー様のお車に黄色のタワーバーが装着されていたんですが、それと同じ黄色が良いとのことでした。ただ、さすがにタワーバーを外して調色はどうかなと、たくさんあるカラーサンプルの中から近似色をお選びいただきました。右の写真はお選びいただいたカラーサンプルです。【近似色】と書きましたが、ご来店時に私も立会わせていただいて色を確認しましたが、ほぼタワーバーと同色かなと思います。
それでは上塗りしていきますが、黄色は隠蔽性が低いので、まずは下塗りの白で隠蔽させます。
右の写真は下塗りをサッと塗装したモノです。
あれ?ロゴは?…と思いますよね?汗
前回の作業でも書きましたが、浮き上がっていたり窪んでいるロゴはマスキングがやりづらく、塗膜の見切りがガダガタに汚くなってしまうことがあるんです。なので、今回はマスキングをしないでロゴを残していきます。
さて、どうやってロゴを残すかですが、それは下塗りの塗装後に低溶剤のシンナーでロゴ面を拭き取ってしまうんです。(左の写真)
拭き取ってしまうと紺色も溶けててしまいそうなイメージですが、実は紺色は2液塗料といって硬化剤を入れた塗膜にしておきました。2液塗膜は普通の塗膜と同等の耐容剤性があるので、低溶剤のシンナーぐらいなら溶けることはないです。ただ、ガッツリ塗膜を乗せてから拭き取るとロゴのキワがガダガタになるので、薄く1コートしてはサッと拭き取る、薄く1コートしては拭き取る、と隠蔽するまで繰り返します。他にもやり方はあるんだろうなと思いますが、今回はこのやり方にさせていただきました。汗
下塗りで隠蔽させたらメイン色を塗装します。
メイン色を塗装中もロゴ面は1コートずつ拭き取っています。汗
さて、メイン色を塗装したらクリヤーコートします。
ロゴ面がくっきり浮き上がっていいカンジです。笑
右の写真はカラーサンプルと比較したモノですが、色も大丈夫そうですね。笑
それでは、クリヤーコートの乾燥が終わったらエンジンカバー本体は完成となります。まだ【OIL】のロゴ入れが残っていますので、乾燥が終わりましたら引き続き作業を進めさせていただきます。もうしばらくお待ちくださいね。
DAIHATSU コペン エンジンカバーとドアハンドルカバー Vol.4
こちらはDAIHATSU コペン エンジンカバーです。
下地剤のプラスチック専用プライマーが乾燥しましたので上塗りに入ります。
上塗りの前にご依頼内容をご説明させていただきますね、
メインとなる色はソリッドの黄色になります。
上の写真に写っている【DAIHATSU TWIN CAM 16V】と【OIL】のロゴは紺色で塗装で承っています。
ロゴをよく見ていただくと分かるかなと思いますが、【DAIHATSU TWIN CAM 16V】は浮き上がっていて、【OIL】は窪んでいます。通常はメイン色を塗装してからロゴ入れを行うんですが、浮き上がっているロゴに関しては最初に塗装してしまいます。なぜ最初に塗装するかは作業を進めながらご説明していきます。ちなみに【OIL】のロゴ入れはメイン色を塗装後に行うかことにします。
それでは、足付けしたらロゴ入れをしていきます。
オーダーいただいた色は紺色です。
今回の紺色は調色ナシで私におまかせいただきました。ただ、事前にオーナー様から色のイメージをお聞かせいただきましたので、そのイメージとメインの黄色に合うような紺色を選ばせていただきました。
右の写真は塗装後です。
私が言うのはなんなんですが、いい色かなと思いますよ。笑
ベースカラーが終わったらマスキングしてメイン色…といきたいところですが、今回のロゴは文字部が小さく浮き上がっているのでマスキングが大変になります。なので、マスキングはしないでロゴ入れをしようかなと思います。えっ!マスキングしないの!?っと思いますが、今回は違うやり方でやってみようかなと思います。
あっ、『やってみようかな』って書きましたが、ブログではご紹介する機会がなかっただけで、何度もやっていることなのでご安心ください。お客様のご依頼品で試すことはしませんので。汗
それでは、ベースカラーの乾燥が終わったら上塗りの続きをしていきます。もうしばらくお待ちくださいね。
2017年12月21日木曜日
DAIHATSU コペン エンジンカバーとドアハンドルカバー Vol.3
こちらはDAIHATSU コペン ドアハンドルカバーです。
ベースカラーの乾燥が終わりましたので水圧転写をしていきます。
オーダーいただいた柄はウォールナット柄です。
左の写真は転写フィルムを浮かべているモノです。転写フィルムを浮かべて一定時間経過したら、結合剤(シンナー)を塗布してパーツを上から沈めます。
右の写真は転写後です。
いいカンジです。笑
水圧転写が終わったら乾燥させます。
乾燥が終わったら中塗りクリヤーコートをします。
右の写真はカラーサンプルと並べたモノになるんですが、色の違いが分かりますか?
オーナー様からは、『サンプルよりも少し濃くして欲しいです』と伺っていましたので、中塗りクリヤーコートの際に色付けしてあります。
写真では色の差がしっかり出てしまっていますが、実物は少し濃い程度になっていますのでご安心ください。おそらく、カラーサンプルとご依頼品の撮影角度が違ってしまったようです。大変失礼致しました。汗
それでは、中塗りクリヤーコートが乾燥したら、上塗りクリヤーコートして完成となります。次回はエンジンカバーの続きに入ります。もうしばらくお待ちくださいね。
2017年12月20日水曜日
VW ゴルフ サイドスカート Vol.1
VW ゴルフ サイドスカートの加工依頼を承りました。
ご依頼内容は塗装です。
作業が進みましたらご報告させていただきますね。
この度は弊社をご利用くださいまして、誠にありがとうございます。完成までしばらくお待ちくださいませ。
DAIHATSU コペン エンジンカバーとドアハンドルカバー Vol.2
こちらはDAIHATSU コペン エンジンカバーとドアハンドルカバーです。
ご依頼内容ですが、エンジンカバーが塗装、ドアハンドルカバーが水圧転写で承っています。それぞれ作業内容が違いますので個別に進めていきます。
まずはエンジンカバーからいきます。
こちらはプラスチック素地なので、このまま上塗りしても塗膜が剥がれてしまうことがあります。なので、上塗りの前に下地剤を塗装しておこうかなと思います。
右の写真は下地剤のノリを良くするために足付けをしているところです。
足付けが終わったら下地剤を塗装します。
今回、エンジンカバーはシボ模様(凹凸)になっているんですが、オーナー様からはスムージングはナシで承っていますので、下地剤はプラスチック専用プライマーのみを使います。
左の写真はエンジンカバーの裏面なんですが、塗膜はキワから剥がれるケースが大半なので、ウラ面のミミ周辺にもプライマーを塗り込んでおきます。こうしておくと、例え塗膜が剥がれてもオモテ面まで波及してこないかなと思います。
それでは、エンジンカバーの下地作業が終わりましたので、次回は上塗りに入ります。
さて、こちらは水圧転写でご依頼いただいているドアハンドルカバーです。
ドアハンドルカバーはもともとツヤ有りの塗装が施されていました。なので、下地剤が必要ないので、足付けしたらそのままベースカラーを塗装します。(右の写真)
色合いは弊社のカラーサンプルから選んでいただきましたので、それを元にベースカラーを調合しています。ただ、オーナー様からは、『サンプルよりも少し濃くして欲しいです』と伺っていますので、若干ベースカラーの色を調整させていただきました。
ところで、今回は調色費用は掛けずにベースカラーの色を調整しましたが、このくらいのニュアンスでしたら調色費用は掛かりません。ただ、あくまでも私におまかせになるので、ご希望通りの色合いになるかどうか分かりません。汗
しっかり色合いを揃えたい方は調色していただければと思います。
それでは、ベースカラーの乾燥が終わりましたら、次回は水圧転写に入ります。もうしばらくお待ちくださいね。
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